炭焼きの日記

広島の県北にて炭焼きしてます

季節の変化と作業への影響

季節は春に向かいますがまだ雪が降ります。

三月の雪

積雪

そろそろ雪も終わりかと思えばまだまだ気まぐれに降ります

積もる程では無いにしても外での作業には何かと支障があります。

 

MOKI無煙炭化器M150

無煙炭化器M150

炭化器の蓋の上にも少しだけ積もってます。

 

以前にポーラス炭を焼成中に通り雨に遭った経験が有ります。

どれくらいの雨と言ってもイメージが湧かないと思うのですが

昨今当たり前のようになったゲリラ豪雨の激しさです。

多少の強弱はありながらもおおよそ10分程度は降り続きましたが

既に炭化器の底部に赤々とポーラス化した炭が出来上がり

その上に更に竹を焚べていた状態の炭化器の中は

竹本来の大きなカロリーに煽られるように煌々と燃え続け

雨が降る中でも炭化器の炎は消える事なく焼成を続けました。

かなりの強い雨であり時間的にも長く降っていたので

この雨では消えてしまうだろうと思いヒヤヒヤしましたが

消える事なく雨など降らなかったかのように炭化を続けた無煙炭化器

その威力には驚きました。